mp3とかの音楽ファイルの音量を揃えるソフト「mp3gain」と「aacgain」が超便利!!!
僕はubuntuにするとき、興奮しすぎてついバックアップをとらずにWindowsを消しさってしまったので、もちろん音楽ファイルも全部消えてしまったのです。
なので今までほとんど音楽を聞かなかった。だってLinuxだとiTunesないんだもん。
でも最近音楽が聞きたくなったので、色々iTunesに変わるものを探してみた。
そこで入れてみたのが通称"黒いiTunes"、「Songbird」です。
(songbirdのスクリーンショット)
これがまた使い易いんだwwめちゃめちゃw
まぁUIは超iTunesに似てるから、iTunesユーザーだった僕が使いやすいのは当たり前なんですが。
しかしここで一つ問題が!!
iTunes使ってるときにあった音量を一定に調整してくれる機能がないではないか!!!
これがなかったら、音量バラバラすぎて聞いてらん無いよ・・・orz
なので何か打開策がないかGoogle先生に聞いてみたら、あっさり発見。
マジで先生に頼りすぎてバカになるわー。
(cf)
iPad、グーグル、ツイッターで ヒトは本当に馬鹿になりつつあるのか 〜米国の著名テクノロジー思想家 ニコラス・カーが語る“ネット脳”の恐ろしさ
話を本題に戻しまして、それでとったソフトがタイトルの「mp3gain」と「aacgain」 。
二つとも音量(てかdBを) を揃えてくれるソフト。素晴らしすぎる!!!
ただLinuxではどっちともCUI上でしか動作しないので、端末からコマンドで操作するしかない。
(WindowsとかならGUIもあるみたい。)
そこでまずはインストール。
僕はコマンドがそこまで(てか全然)得意じゃないので、ソフトウェアセンターかSynapticパッケージ・マネージャーでインストール。
インストールしてもどこにもないので、コマンドで「$ mp3gain」とうって、
こんなふうにバージョンがでればインストール完了。
そんで使い方よくわからないので、「$ mp3gain -?」とすればhelp画面が出てくる。
でも全部英語なんだよね・・・。
英語できないから色々ググってみたら、なんとも素晴らしいブログを発見!!!
mp3gain でボリュームコントロール(ちりぢりな記憶の寄せ集め)
これの一番下に書いてあるコマンドで、自分のホームディレクトリにあるmp3を探し出して、全て調整してくれるという。
なんともありがたい。
このお方のブログ通りに、
「$ find . -type f -iname '*.mp3' -print0 | xargs -0 mp3gain -r -k -p」
を実行。
これでmp3については完了。
なんて簡単なんだ・・・!!!
ただ僕はAACの音楽ファイルもあるのですよ。みんなもあるよね?
まぁ簡単に言えば、拡張子がmp4,m4a,m4pとかのやつね。
それらのdBを統一にしてくれるのが「aacgain」です。
やり方は「mp3gain」と全く同じです。
まずさっきと同じとこでインストール。
端末で「$ aacgain」とうって、ちゃんとインストールできてるか確認。
インストールできてたら、さっきと同じようなコマンドをうつだけ。
ただ今度はmp3ではないので、さっきの
「$ find . -type f -iname '*.mp3' -print0 | xargs -0 mp3gain -r -k -p」
の「mp3」(前の赤字のとこ)の部分を「m4a」なり「mp4」なりdB調整したい拡張子に変更。
そして「mp3gain」(後ろの赤字のとこ)のとこを「aacgain」に変更。
↓こういうことね。
あとは実行するだけです。
簡単でしょ???そんでかなり便利!!!
ただこのやり方ではデフォルトのdB数に勝手に調整しちゃう。
任意のdB数を指定して、その数で統一したいときはさっきのコマンドの最後に「-d [任意の数]」を追加するだけ。
例えば89dBに統一したいのなら、
「$ find . -type f -iname '*.mp3' -print0 | xargs -0 mp3gain -r -k -p -d 89」
とすればよし。
↓これこれ。
これは「mp3gain」でも「aacgain」でも同じやり方です。
これで一定になり、快適な音楽ライフが遅れるぜよ!!!
※PCの音楽データは消えたけど、iPod touchには残ってた。当たり前だけど。
そのiPodのデータをPCに移す方法は、気分次第でまた別の機会にブログに書こうかな。